rescue DAYS.JP レスキューデイズ

What’s
rescue DAYS.JP?
レスキューデイズとは

日本唯一のレスキュー訓練イベント
ヨーロッパの最新救助技術を実体験

「rescueDAYS.JP」とは、レスキューの最前線で活躍する消防隊員の方々向けのイベントで、ドイツに本社を置くレスキューツールメーカー「WEBER RESCUE SYSTEMS(以下WEBER社)」の協力のもと、同社のツールを使った講習・実演を行うトレーニングの場です。
WEBER社のインストラクターによるレスキュー理論の講習、実際の車両を使って事故現場を再現した実技トレーニングを体験していただきます。

さらに、船山が自信をもってお届けする防災の現場で活躍する製品や避難所運営設備などの展示・提案も実施。
いつ起こるか分からない車両事故や災害に対する最新の備えができる「rescueDAYS.JP」にご注目ください。

Instructor Interview インストラクター インタビュー

WEBER RESCUE SYSTEMS
Dipl.-lng. Area Sales Manager
Daniel Schüttenhelm 様

私は、2012年から開催されている「rescue DAYS.JP」に2016年から毎年参加しています。
「rescue DAYS.JP」は私の中でも非常に大切なトレーニングで、「rescue DAYS.JP」の開催日は必ずスケジュールを空けて予定を確保するようにしています。参加すると学ぶことが非常に多くありますし、また、参加した経験を違うトレーニングでも役立てているので、私は毎年この「rescue DAYS.JP」に喜んで参加しています。

「rescue DAYS.JP」では、実際に車両事故の現場を再現してWEBER社のレスキューツールを使って救助を行います。私は母国ドイツで13歳から青年消防団に所属し、ツールを使った救助活動が可能となる18歳からWEBER社のレスキューツールを使用していますが、その進化は目覚ましいものがあります。ツールはどんどん軽量化されて扱いやすくなっていますし、繊細な動きやスピードのコントロールなどの操作は指先1つだけで可能です。これらは他のメーカーの製品と比べてもすばらしい特長だと思います。

車両は安全性を考慮して年々、丈夫になっています。これは、より硬度の高い金属を使って車両が構成されているということです。したがって、車両事故に対応するカッターなどのツールの性能もより高めていく必要がありますし、その使い方を実際に体験できる機会があることは非常に有効です。

災害現場で救助活動を行う消防士のトレーニングは非常に重要なので「rescue DAYS.JP」は、非常に大きな意義のあるイベントだと考えています。「rescue DAYS」は世界各国で開催されていますが、日本での開催は、この船山が開催する「rescue DAYS.JP」のみ。こういったレスキュートレーニングの場はなかなかありません。「rescue DAYS.JP」のような訓練の場を提供できることがとてもうれしいです。

また、「rescue DAYS.JP」に参加する喜びの1つに、家族のように思っている船山のメンバーとの仕事だということもあります。言葉は通じなくても、船山のメンバーは私の動きや様子を察知して、とてもよく対応してくれます。船山のメンバーのきめ細やかな気配りにより、よりトレーニングに集中することができています。
インストラクターである私のアウトプットが良ければ良いほど、日本のレスキューの現場を支える消防士の学びに繋がりますので、これからも船山のメンバーとともに「rescue DAYS.JP」を続けていきたいと思います。